相次ぐ水道管の破損(2021年10月8日)
昨日10月7日に、関東地方で最大震度5強の地震が発生しました。10月8日12:00現在、インターネットの情報によると、首都圏で水道管破損に伴う漏水が26箇所、千葉県市原市で養老川水管橋の破損が発生しています。今回の地震では、断水報告はありませんが、さらに強い地震に見舞われた場合、被害範囲がさらに広域化するとともに、断水に至ることも想定されます。
先日の和歌山市の水道橋崩落事故では、水道橋自体の老朽化が指摘され、同様の水道橋が全国に約5千箇所あるとの報道もあります。水道橋自体のメンテナンスや更新が求められますが、それと同時に、被害が発生した場合であっても給水を継続するための体制を整備しておくことも必要です。
10月5日に弊社のトピックス「大口径ホースを活用した水道管の早期復旧について(2021年10月5日)」でお伝えしている通り、水道管の早期復旧対策として、大口径ホース「スーパーアクアダクトホース」(最大300mmΦ)を提案しております。きわめて短時間で敷設でき、早期に復旧することが可能です。
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この数日の間に、思いもよらぬ形ではありますが、日本の社会インフラの弱さが顕在化していると捉えることができると思います。弊社からの大口径ホースの提案が、災害時に社会インフラである水道の機能が維持され、被災した方々の安全・安心にお役立ちできることを望んでいます。