よくあるご質問

 

  1.  プラント防災コンサルティングとは?

    一般的に「防災」といえば地震、風水災などの自然災害をイメージされますが、私たちは、プラントや危険物施設における漏洩、ガス拡散、爆発や火災などの災害や事故を専門としています。
    万が一、ガス漏れや爆発が起こった際に被害はどの程度広がるのか、独自開発のシミュレーション技術を駆使し、最新の知見に基づいた「影響評価」を実施します。
    その分析結果を基に、これまで培ってきたノウハウを活かし、その影響を低減するための各種安全対策策をご提案しています。

  2. 実績を教えてください。

    弊社HPに「実績」ページがございますので、そちらをご確認ください。

  3. 相談に費用はかかりますか?

    ご相談は無料です。現在はWeb会議を中心に承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
    ※相談時間に応じたコンサルティング料(タイムチャージ)は発生いたしません。

  4. 相談後はどのような進め方になりますか?

    ご相談内容を伺った後、以下の手順で進めてまいります。

        1. Web相談(無料)
          お客さまの取り組みの現状や課題・ご相談内容等をお伺いし、弊社の取り組み等をご説明します。

        2. 秘密保持契約(NDA)締結

        3. お見積り(無料)
          御見積に必要な資料をご提供をお願いいたします。

        4. 実施業務の仕様の確定と正式なお見積りのご提示

        5. ご契約
          ご契約については、基本的にご依頼内容に対してランプサム(一括)での御見積・契約としております。

        6. 業務実施・ご報告
          ご依頼内容に基づき、リスク評価、シミュレーション等を実施し、検討結果を検討書としてまとめてご報告します。


  5. コンサル費用の目安(基準)はありますか?

    ご依頼内容はケースバイケースとなるため、特段、費用の目安(基準)などは設けておりません。
    ご相談内容を詳しく伺った上で、その都度最適なプランをお見積いたします。

  6. 既存設備の新基準対応など、安全対策の見直しにも対応いただけますか?

    新設プロジェクトはもちろん、既設プラントの安全性見直しにも対応いたします。
    現状を確認した上で、各種評価・分析し、「今必要な対策」を明確にした最適な安全対策をご提示します。

  7. 相談用のフォーム等はありますか?

    弊社HPに「お問い合わせ」フォームがございますので、こちらからお気軽にお問合せください。
    まずは必要事項をご記入いただき、わかる範囲でご相談内容をご記入ください。追って担当者からご連絡し、詳細をお伺いいたします。

  8. 見積を取るための仕様書(依頼書)を提出する必要はありますか。

    いいえ。最初から詳細な仕様書をご用意いただく必要はありません。通常のケースでは、以下の流れで弊社が仕様の整理をサポートいたします。

    1. 無料Web相談: まずはお話をお伺いし、弊社の取り組みをご説明した上で、見積に必要な資料(図面等)をご提示します。

    2. 資料のご提供: 秘密保持契約(NDA)を締結後、お手持ちの資料をご共有いただきます。

    3. 仕様確定とお見積り: 伺った内容と資料に基づき、弊社にて検討内容や条件を整理し、お見積りを作成します。

    条件が多岐にわたる複雑なプロジェクトの場合は、弊社側で「見積仕様書」を作成し、お見積書と併せてご提示することも可能です。

  9. 依頼した業務の成果物について、社内に向けた報告会を開催していただけますか?

    はい、実施可能です。ご依頼いただいたリスク評価やシミュレーション結果をもとに報告会を実施しております。
    その際に生じた疑問点、ご質問にも根拠をもって丁寧にお応えいたします。社内での情報共有や合意形成のプロセスにご活用ください。

 

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プラント防災シミュレーションについて

 

  1.  被害想定はどのように設定すればよいですか?

    ご相談時に詳細は確認しますが、国内外の基準や、事例をもとに設定しております。
    国内においては消防庁特殊災害室より、「石油コンビナートの防災アセスメント指針」(リンク)として、防災アセスメントの策定基準をもとに設定しております。

  2. シミュレーションを行う意義は何ですか?

    まずは、公的指針に基づいた「説明責任」を果たすためです。
    消防庁特殊災害室の、「石油コンビナートの防災アセスメント指針」(リンクの9.3項「防災アセスメント結果の活用と公表」では、
    アセスメント結果を住民に公表するにあたり、シミュレーションによる、不確実性を踏まえた上での、起こりうるリスクと対応策について十分な説明を行うことを求めています。

    また、「想定外」をなくし、実効性のある対策を立てるためです。
    3.11の後から、特に地震に対する備えについて敏感になってきており、「想定外」という言葉は許容されなくなっています。
    特に危険物を取り扱う施設では、災害の引き金となる事象についてあらかじめ検討し、どのような被害が、いつ、どこまで起こりうるか、を把握しておくことは、
    具体的な対策を考える上で非常に大事だと考えます。

    さらに目に見えないリスクを「可視化」し、共通認識を作ることができます。
    爆発、火災、ガスの拡散といった事象は、目に見えず、経験だけで予測することは困難です。
    シミュレーションによってこれらを視覚化(可視化)することで、社内および関係者間での危機意識の共有や、迅速な意思決定を支援します。

  3. 混合液体の漏洩・拡散シミュレーションは可能ですか?

    漏洩した混合液体からの蒸発シミュレーションは、経時変化による蒸発量を計算していく必要があり、蒸発に関する物性データが明確でないため、基本的に純物質のみ対応しております。
    ただし、以下の場合は実施可能です。

    混合物の中で、ある化学物質の比率がほとんどを占める場合は、その物質の物性に近いデータを用いるという前提での実施。
    ガス拡散シミュレーションについては、時間辺りのガスの発生量が分かれば、ppm、LEL、臭気強度のいずれのケースでも実施可能です。

  4. シミュレーションプログラムは販売していますか?

    当社ではプログラムの販売を行っておりません。お客さまから業務委託をいただき、コンサルティング対応をさせていただいております。
    ご相談内容に基づいて、コンサルタントが各種シミュレーションを活用しながら分析を行い、その結果と対策ををご報告いたします。

 

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プラント火災の消火活動シミュレーションについて

 

  1. プラント火災の消火活動シミュレーションプログラムには、どのようなプログラムがありますか?

    「タンク火災消火シミュレーション」、「輻射熱計算シミュレーション」、「水/泡放射シミュレーション」がございます。

  2. リング火災のような初期火災はシミュレーションできますか?

    タンク火災は、原則として「全面火災」を対象としたシミュレーションを行っております。リング火災は小規模火災と位置付けられ、シミュレーションにおいては
    より甚大な被害をもたらす最大リスク(全面火災)を想定し、対策を立てることが重要だと考えます。

  3. フットプリント理論に対応できますか?

    タンク火災消火時の泡の展開計算等、消火時間のシミュレーションには適用していません。消火時間の計算はスウェーデンで実施された実験(FOAMSPEX)データに基づいてタンク周辺部から泡を投入したケースのみ適用しています。タンク中央部に泡を投入したケースのデータが無い為、消火時間の計算は現在のところできません。ただし、消火時間の計算はできませんが泡の飛行距離計算によるタンク中央部への泡投入の可否についてはシミュレーションできるので警防計画作成等には全く支障がありません。

  4. ホース敷設の際の高低差についても三次元で表示でき、さらに圧力損失も計算できますか?

    ホース敷設の際の高低差についても三次元で表示できます。一方、圧力損失の計算は高度な設定が必要となります。ポンプサクションの最大許容圧、必要泡原液送水圧力、ホースの最大使用圧力等を考慮しなければならないため、中継ポンプや泡混合設備等の配置位置決めは非常に重要です。実際の配置計画においては、各機器での計算圧力をみて決めるため、試行錯誤を繰り返す非常に複雑かつ手間のかかる作業です。ご希望の場合は、ご相談ください。

  5. 大気条件をリアルタイムで処理し確認できますか?

    大気条件は考慮しているものの、リアルタイムでの設定は行っておりません。

  6. 大容量泡放水砲システム配置検討書に各道路の幅、全タンクの内容物の表示、泡原液の搬送ルートを反映できますか?

    道路幅の表現として物差しを表示します。タンク内容物名をタンク近傍に表示します。
    搬送ルートは別途シミュレーションを行い、通行可能か否かがわかる表示ができます(別途費用がかかります)。 

  7. 自社で取り扱っている油の物性を反映することは出来ますか?

    可能です。原則、お客様が取り扱われている油の物性を反映させていただきます。

  8. どのようなシミュレーションプログラムか、またどのようなアウトプットになるか教えてほしいです。

    各プログラムについてデモ動画を用意しています。プログラムの概略を掴んでいただけると思いますので、まずはご覧いただけますと幸いです。

  9. 自社のプラントレイアウトでのシミュレーション結果をFMビューワーで見ることができますか?

    シミュレーション結果を電子データでご提供しますので、FMビューワーを用いて確認することができます。
    また、FMビューワーでは、風向、風速、ノズル方向、スプレー角度などが変更できる仕様となっていますので、さまざまな条件でシミュレーションを行っていただくことが可能です。
    なお、タンク貯蔵油種、泡放射砲・水放射砲の放射特性や配置位置などの変更を希望される場合は、別途弊社にご相談ください。
    詳細はプラント防災シミュレーションのページをご確認ください。

  10. フットプリント理論とスイートスポットのどちらを基準にすればいいですか?

    消火戦術としてどちらを適用すべきか検討が必要ですが、USAではフットプリント理論、ヨーロッパではスイートスポットと意見が分かれているようです。当社としてはスイートスポットへの泡投入がより合理的であり実際に則していると考えています。

  11. プロット図の作成にはCADデータが必要ですか?

    紙データの場合は当社にてCAD化します。紙データも無い場合や高さ情報が無い場合は航空写真から3次元CADデータを当社にて作成します。航空写真は当社にて手配いたします。

  12. 雨が降った場合の検討はできますか?

    雨の影響は考慮しておりません。

  13. 果たして本当にシミュレーション通りの結果になりますか?

    はい。多くのお客様より「現場の感覚と非常に近い」との評価をいただいております。独自のシミュレーション技術により、
    複雑な事象も時系列で追いながら解析した結果と、これまでの経験活かした評価結果をご提示いたします。

 

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危険区域の精緻なリスク評価について

 

  1. 経済産業省のガイドラインで明記されていない、第1等級放出源やゾーン1の検討も可能ですか?

    可能です。経済産業省のガイドラインの根拠規格であるIEC60079-10-1に基づいて、評価することが可能です。

  2. 経済産業省のガイドラインにあまり言及されていない屋内における危険区域のリスク評価は実施可能ですか?

    可能です。経済産業省のガイドラインの根拠規格であるIEC60079-10-1に基づいて、評価することが可能です。

  3. 液体の貯蔵状態によっては、漏洩時に一部の液がフラッシュし、残りは床面にこぼれ徐々に蒸発するなど、複雑な漏洩・蒸発ケースになることが想定される。経済産業省のガイドラインで示される単位時間で気化した液体の割合Ec(%)はどのように求めますか?

    ご指摘のケースでは、フラッシュ計算を別途実施するとともに、漏れた液体からの蒸発量をガイドラインに基づき計算し、リスク評価を行います。
    評価に必要な物性値、漏洩量、蒸発量などを設定するにあたっては、化学工学、熱力学、流体力学などの工学的な検討を加味する必要があり、高い専門性が求められます。
    弊社では、様々なケースに対応するため、これまでに得た漏洩・蒸発に関する知見・経験を基に、技術的に裏付けされた評価を行います。

  4. 経済産業省のガイドラインの根拠規格はIEC60079-10-1:2015 Edition2.0であるが、2020年に発行されたEdition3.0に基づく評価も可能ですか?

    可能です。Edition3.0では液の蒸発量計算式などが改訂され、最新の知見が反映されています。

  5. 防爆エリアの設定業務では、危険範囲を空間的な形状で示すことはできますか?

    可能です。求めた危険範囲を図面上に三次元的に分かるようにお示しします。

 

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大口径/高圧特殊ホースについて

 

  1. スーパーアクアダクトホースやウェルマスターホース、オフショアホース(オレンジ)で飲料水を送水しても安全性に問題ありませんか?

    問題ありません。スーパーアクアダクトは内張りと外面被服に高品質なポリウレタン樹脂が使用されており、送水した飲料水を口にしても人体に影響はありません。
    財)日本食品分析センターによる食品・添加物等の規格を始め、海外の安全・品質の規格/基準にも適合しています。
    ウェルマスターホース、オフショアホース(オレンジ)も同じ材質です。

  2. 使用できる結合金具は決まっていますか?

    基本的にお客様が要望される結合金具を使用します。 ご要望がない場合は、使用する流体の性状を伺った上で、当社推奨の金具を提案させて頂きます。
    しかし、万が一にも加圧時に結合金具がホースから抜けることがないよう、金具とホースの互換性および相性を厳密に検査した上でご提供します。

    特に油輸送用ホースでは、F1などでも使用されている、外れた際に蓋が閉まり一滴も漏らさないタイプの金具も取り扱っております。お気軽にお問い合わせ下さい。

  3. ホースの圧力損失はどれぐらいですか?

    圧力損失はホースを敷設する長さ、入口圧、流量など様々なファクターによって大きく異なりますが、スーパーアクアダクトはホースの内張りが非常に滑らかで、また加圧時にホース直径が大きく膨らむ特性を持つなど送水時の圧力損失を最小限に抑えるよう設計されています(ホース径が大きいほど圧力損失は少なくなります)。例えば、300mmのスーパーアクアダクトを使用した場合、入口圧を1.0MPaとし、10,000リットルの水を1,000メートルにわたり送水した際の圧力損失は約0.08MPaです。当社の専用プログラムを使用することで様々な状況に合わせた圧力損失を計算し提示します。お気軽にご相談ください。

  4. どの様にメンテナンスすれば良いですか?

    弊社のホースは基本的に長期使用や保管が可能ではありますが、5-7年を目処に交換を検討されることを推奨いたします。
    ※2006年に大容量泡放射システム用に販売いたしました「スーパーアクアダクトホース」は、お客さまで15年以上継続してご使用・保管いただいております。

  5. スーパーアクアダクトホースに傷がついたのですが?

    外面被覆が多少擦れたり、剥がれたとしても問題はありませんが、白い被覆が見えている場合には、ジャケットの修復剤がございますので、お問い合わせ下さい。

  6. ホースを敷設/回収するにはどうすれば良いですか?

    小口径のホースであればまだしも大口径のホースともなると人力での敷設/回収は大変です。中・大口径ホースの敷設/回収にはフェッチユニットやリーラーシステム等の専用機材を使用するのが一般的です。お客様のコストとニーズに合わせた様々なタイプの機材を設計し、提供します。

  7. 地震等の災害に備え緊急送水システムを検討しているが、ホース以外に何が必要ですか?

    ホースには基本的に結合金具が付属しますが、それ以外にも既設の配管に接続するためのアダプターや目的に応じてホースを分岐するためのマニホールド、必要に応じて敷設/回収用機材、また流量や使用圧力に応じた送水ポンプ等があります。当社は現地調査を始め必要資機材の選定およびシステムの提案、圧力計算に基づく仕様書の作成等、資機材の納入と共にエンジニアリング・コンサルティング業務も請け負っています。

  8. 他用途のホースも供給できますか?

    当社が代理店を務めるイギリス・アンガス社は世界最大規模のホースメーカーです。アンガス社が取扱うホースは飲料水が送水可能なスーパーアクアダクトの他にも、井戸水汲み上げ用のウェルマスター、汚泥水送水用のドラッグマスター、油や燃料等化学物質送液用のケミコイル、消火用ホースなど様々な用途に使用するホースを供給します。 

 

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