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石災法告示により、古い既設の消火用水主管網や消火ポンプの見直しが必要となりましたが、この機会に関連図面の更新を含めた、消火用水主管網の総合的な見直し検討を推奨します。 弊社は複数の消火ポンプと性能曲線の入力ができる、Sunrise社の管網計算プログラム(PIPE-NET)を使用して計算します。
既設配管の腐食による内面の粗滑度の大小により圧力損失が左右されますが、基本的には圧力損失を実測して粗滑度に対応するハーゼン・ウィリアム式のC値を求める事になります。NFPAのデータによりC値の経年変化を推定する事も可能です。また減肉により内径も変化しますので、その影響も考慮する必要があります。
経年劣化 → 配管内面の腐食 → 配管内面の粗滑度 大 → ハーゼン・ウィリアム式のC値が小さくなる → 圧力損失が大きくなる
石災法の規定により、一部、配管が使用できない状態でもブロックバルブの開閉により給水を維持する必要があるので、その場合の圧損計算も必要です。従って、経年変化に伴う経年劣化対策の際には単なる圧損計算だけではなく、適切且つ総合的に安価なブロックバルブの持ち方、消火ポンプのパラランに伴う問題点の解決、配管の耐圧問題の対策など総合的に検討する必要があります。
弊社は総合的な見直し検討業務を受託しております。
弊社は下記のように、総合的な見直し検討業務を実施いたします。
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