実績

 実績 

弊社でこれまでにご支援、ご相談をいただいた業種は以下の通りです。

      1. 石油製品プラント
      2. 石油化学プラント
      3. 国家石油備蓄基地(福井石油備蓄株式会社様)
      4. 油槽所
      5. 各種化学薬品製造工場
      6. プラスチック成型工場
      7. 半導体関連工場
      8. GX関連(水素など)施設
      9. 医薬関連工場
      10. 塗装工場
      11. 塗料・インク・包装材製造工場、印刷工場
      12. 有機溶剤を使用した洗浄工程
      13. 空港給油施設(関西国際空港航空機給油施設)
      14. 研究所      など  

可燃性の液体またはガスを取り扱う設備であれば、危険区域の精緻なリスク評価をご活用いただけますので、防爆範囲の見直しを具体的に検討されている場合には、是非お問い合わせください。

 

 今後の応用分野 

以下は、本リスク評価の検討結果を用いて、次の分野で活用が見込まれるものです。
弊社は下記のシステムの開発はしておりませんが、システムが出来上がった時には、防爆範囲の三次元データを提供します。

      1. 危険範囲(防爆範囲)の三次元データの活用
        1. ドローンの自動飛行機能への応用
          ドローン本体への位置情報搭載、ないしはGPS機能などによる通信によって、ドローン自身と防爆範囲の位置情報を常に認識し、防爆範囲への侵入を回避しながら自動で飛行することができれば、ドローンの操縦が不要になり、また操縦に伴うヒューマンエラー防止にもつながります。
          なお、防爆範囲に入ることは事故につながる可能性が高まるため、位置情報の誤差を極力小さくすることが求められます。

          以下の動画は危険物施設でのドローン飛行をイメージして作成したもので、防爆範囲から1mの範囲に入るとドローン(円盤)がオレンジ色に変わります。オレンジ色にならないような自動飛行機能をドローンに持たせるイメージです。
          (クリックで拡大)




        2. 防爆範囲への誤侵入アラート機能の付加
          スマホ、タブレットなどの非防爆タイプの携帯用端末を実際に現場で使用する場合、看板などを設けて防爆範囲を明確に示すことが必要ですが、実務上、手間暇がかかり面倒であるため、どうするかが課題になっています。
          そこで、防爆範囲の三次元の位置情報と携帯用端末のGPS機能を用いて、現場作業時に不用意に防爆範囲に入ることがないようにアラートを出す機能を端末に持たせることができれば解決できます。
          なお、こちらも上記同様に、位置情報の誤差を極力小さくすることが求められます。

          以下の動画は、人が防爆範囲に誤って侵入した場合をイメージしたもので、防爆範囲から1mの範囲に入ると人がオレンジ色に変わります。これと同じように一定範囲内に入った場合に、手元の携帯用端末からアラートが出るように設定するイメージです。
          (クリックで拡大)

 

その他にも有益な活用方法があると思いますが、当社は新たなニーズを探求し、ソリューション開発・提供を続けて参ります。危険物施設におけるDX化がさらに推進されるよう、強力にご支援致します。

 

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